
『1Q84』 村上春樹


『1Q84 BOOK2 』7月~9月 村上春樹
天吾が、ふかえりの作品に手を加えて発表した本『空気さなぎ』が、
ベストセラーとなり、売れ続けていた。
そんな中、天吾の周りで、不可解なことが起こり始めていた。
出版社の小松、不倫相手の女、そしてふかえりまでもが行方不明になる。
青豆は、『さきがけ』という宗教団体のリーダーを抹殺することに成功したが、
何かスッキリしない。
少女に性的虐待を繰り返す男なのだが、
そのリーダーは自分の快楽のためにおよんだ事ではなさそうだ。
しかも、少女達の方から望んで行っているようにも感じる。
もっと内容書きたいけど、
すごーく長くなっちゃいそうだからやめる。
青豆と天吾、二人の気持ちがせつないわ~。
小学生の頃の思い出がず~っと二人の中では淡い思い出になってて、
青豆が引っ越ししてしまてからは二人はお互いに
どこで何をしているのかも分からないで。
でも、深いところでお互いを求め合っている。
実は『空気さなぎ』『さきがけ』によって、
二人はちゃんとつながってるんだけどね。
読者だけが知っている事実だ。
も~~、早く二人を会わせてあげてよ~~!!
って身もだえてしまうところが、
作者さんの作戦か???
ふかえりの正体も気になる。
もしかして、ホントのふかえりは別にいるのか?
死んだリーダーは、ホントは凄くいい人だったのか?
あと3分の1、
頑張って読みます。


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