
『墓地を見下ろす家』 小池真理子

![]() | 墓地を見おろす家 (角川ホラー文庫) (1993/12) 小池 真理子 商品詳細を見る |
都心で格安な分譲マンション。
だが、そこは墓地の目の前だった。
しかし条件がいいと言うことで購入し住み始めた家族。
不吉な事が起こり始め、次々と引っ越してしまう他の住人。
最後に残ってしまったこの家族の運命は・・。
おっかね~~~~!!!
これ、超おっかなかった~~~!!
ヤバイよ、ヤバイ。
こんな物件、ヤバイです。
地下の倉庫でにぎやかな声がしたり。
エレベーターが動かなくなったり。
窓がすべて開かなくなったり。
エントランスのガラスに人の手形が無数についたり。
それがどんどんエスカレートしていき、
人を傷つけるようになり、最後には殺してしまう。
もうこんな所には1秒たりともいられない。
だが、この主人公の家族は
何故だか、引っ越しが出来ない。
出来ないようにし向けられてるのだ。
全て霊の仕業・・・
どうしようもなくなって、
家族3人、マンションから出られなくなって、
最後には・・・
わからん。
たぶん、
幽霊にどこかに連れて行かれて・・・。
怖いわ~~~。
心に整理がつかないラストだった。


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