
『紅色の夢』 花村蔓月


『紅色の夢』 花村蔓月
二人暮らしの魅惑の美人姉妹。
姉妹はいつもいっしょに風呂に入る。
そして、妹はいつも姉のお腹をさする。
それは盲腸の手術の跡だった。
アブノーマルなこの姉妹の関係。
ちょっとエロティックな二人の物語。
最初は、姉妹の禁断の恋の話かと思って、構えながら読んでたんだけど、
ちょっと違った。
ん~~、何て言うか、よく分からなかったな~この本。
感想が出てこない。
お姉さんは、若くして亡くなってしまったが、
妹はそれが分かってて、きっと、姉のそばで姉の要求になるべく応えてあげる
ために生きてたが、亡くなった後は、自分で自分のために生きようと
決めるまでの物語だったのか・・・。
作者さんすいません、私の感性では理解が苦しかったです。


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