
『鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで』 宮部みゆき

![]() | 鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで (光文社文庫) (2000/04) 宮部 みゆき 商品詳細を見る |
3つの物語。
・子供の頃両親が事故死、祖母に育ててもらっていたが、その祖母も亡くなり、
荷物の整理をしていたら、見たことのないビデオテープを見つけた。
それには、自分が小さい頃の様子が映し出されていたが、様子がみなおかしい。
未来に起こる事件や事故を、自分が予知している様子を、両親が録画しているもの
ばかりなのだ。
・同じ会社で働いているが、名前も知らない、話したこともない女性が
突然とんでもないことを言ってきた。
復習しようと思ってるなら、役にたてる、と。
確かに、妹を無惨に殺された兄は、犯人を突き止め殺すつもりでいた。
・人や物に触れるだけで、心を読みとれてしまう不思議な能力をもつ女刑事。
ただ、だんだんその能力が失われつつある。能力のおかげで、刑事とゆう
職業をやっていけてるのだと思いこんでいるのだが。
同時に起こる3つの事件を解決出来るのか。
なんだか、最近、こうゆうのやたら読んでる気がする。
予知能力、透視、超能力、サイコメトリー、
どれも私には全く関わることがないようなものだ。
あ、霊感とかになると別の話だけど。
世の中には、第六感 っていうんですかね、
そうゆうのがやたら働いて、偶然なことが起こったり、
虫の知らせがあったり、不思議な人っていますよね。
私はぜ~~~~~んぜん、ナッシングです。
幽霊も見たことナシ。(UFOは見たぞ)← あ、多分。
少しくらい、何かの時に、直感みたいなのが働いてくれると
おもしろいのにな~・・・。
あ、本の感想ね、
短編集になってるから、なんとなく尻切れとんぼで、読み切った感が無かった。
ドラマにしたら1時間で終わっちゃうんじゃないかってくらい。
(世にも奇妙な・・的な)
宮部みゆきが好きだから買ったんだけど、
やっぱり、長編の方がいいな~。


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