fc2ブログ

映画 『グリーンブック』

13e3831a_convert_20190322111721.jpg


映画 『グリーンブック』

人種差別が色濃かった1960年代のアメリカで、
黒人ピアニストが8週間のコンサートツアーに出る。
黒人差別がとくにヒドいとされる南部への長旅、
高級クラブで用心棒をしていた白人の男に
運転手兼ボディーガードを高賃金で任せることになる。
育ちの良い黒人と品の無い野蛮な白人が
困難に立ち向かいながら友情をはぐくんでいく。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

めちゃくちゃ良い話だった~~。
これ、実話なんだね、映画みたいな話だわ。
って、映画になったね。(笑)

まるで正反対の二人が
お互いをどんどん理解し合って
どんどん仲良くなっていく。


黒人に対する差別が厳しかった頃の話で、
それを乗り越えながら危険な旅をし続けて
そこに音楽を届け続ける。

私は差別がどんな物なのかぴんとこなかったけど、
黒人はクラシックを弾かせてもらえないとか、
トイレも別、レストランもホテルも・・・・
残酷なことです。


黒人が集まるジャズバーで
このピアニストが普段弾けないクラシックを弾いた
ってシーンが、すごくジーンと来てしまった。。。


理不尽にはじかれるやりきれなさ、
そんな場所に自ら乗り込んで冒険することの意味、
心に無かった物を得られたときの感動、


ほろりとなったり、
クスッとなったり、
深く考えさせられる映画でした。


うまく伝えられないけど、
いろんな人に観て欲しい、
って思う映画です。

コメントの投稿

非公開コメント

No title

いつも気になる映画の紹介ありがとうございます。
そうか そういう映画なんですね。
字幕?吹替え?
チャンスがあったら 観に行きたいです!



キョン2さんへ

いいえ、たいした感想文じゃないのであんまり参考にしないで~。

私が観たのは字幕でした。
吹き替えがあるならそっちが良かったんですけどね。
戸田奈津子さんの翻訳だったので、分かりやすくし過ぎて
奥深い所が見えにくかった気がします。

でも、大筋は分かりやすい映画だったので良かったですよ。
あとで解説読むのは必要かもですけど。
プロフィール

きゃろたんと

Author:きゃろたんと
1970年生まれ(女)
感じた事を書きます。
毒舌けっこうあります。
お気を悪くなさったら
 ごめんなさい。

★主な登場人物
【R子/結婚4年目・娘一人】
【K子/幼稚園教諭5年目】
【N子/社会人1年目】
【パパ/同い年.自営社長】
【桜子/トイプードル・享年12才】
【あきら/トイプードル・15才】
【こしず/義母.事務先輩】
【やすお/義父.自営会長】
【R夫くん/R子の旦那さん】
【K彼くん/K子の彼氏)
★好きなこと
【コブクロ】
【レイクタウン】
【読書】
【映画】
【観劇】
【着物】

仕事の合間に書くので、
土日の更新はあまりないです。

ようこそ!
最新記事
最新コメント
カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
おすすめリンク
今読みたい本はありますか?
検索フォーム
QRコード
QR