
映画 『亜人』


映画 『亜人』
この世には不死身の身体を持つ人間がいる。
そしてその身体を保護し、人体実験を繰り返し
研究を重ねる政府。
どんなに痛めつけても死なずに再生する身体だが、
その苦痛は普通の人間と同じように感じる。
政府に捕らわれ、実験され続ける亜人の末路とは・・・。
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めっちゃ面白かったよ~。
漫画も読みたくなった。
でも、ちょいとグロいからね、
小さいお子さんは見ちゃダメね~。
もしも、自分が『亜人』だったら・・・・。
周囲から好奇の目で見られ、
家族にも迷惑かかって、
政府やいろんな機関に目をつけられ
誘拐される恐怖におびえ、
だからといって自殺も出来ず、
そんな一生を生きていくって・・・・・・・。
この話では、綾野剛の役が悪役みたいになってるんだけど、
私もこうなったら綾野剛みたいになっちゃうかもしれないな~。
って思うのだ。
綾野剛は18年間も捕らわれてる間中、
殺されては生き返る、手足もぎ取られては再生する、
そんな拷問を繰り返されてきたわけだから、
政府も何もかも、みんなくたばれ!
って気持ちになっちゃうのも仕方ないかなと。
人を殺すなんてダメですよ、
でも、綾野剛は、何度も殺された。
殺される痛み、恐怖、苦痛を味わってだよ。
頭おかしくなるでしょ。
人を殺すことに何のためらいもなくなって、
人を殺すことが楽しい、ってなるかもね、
って話。
佐藤健はかっこいい。
ただただ、かっこいい。
でも、ここでの健はどうしたら良かったんだろうね。
最後まで見ても、答えが見つからないし、
まだまだこの戦いは続きそうだったよ。
健はとにかくかっこいい。
かっこいいいいいいいい!!