
『給食のおにいさん』 遠藤彩見

『給食のおにいさん』 遠藤彩見
料理の腕前は一流で、コンクールで優勝もするほどの青年。
自分の店を持ったが失敗、仕方なく給食の調理人で資金を稼いで
再び店を出すつもりでいた。
しかし、いろんな問題児と給食を通して接していくうちに、
この仕事にもやりがいを感じ始めてしまった。。
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これはね~~、面白くてあっという間に読み終えてしまった。
丁度、天海祐希でドラマやってたじゃん、
あまり見なかったけど、
たぶん、あれよりこっちの方が面白いと思う。
泣くところもたくさんあって、
美容院とかカフェでけっこう泣いた。
子供嫌いで、興味もない給食作りなんて、
と、バカにしながら始めた仕事なのに、
子供にとって、給食って、すごく意味のあるものなんだ、
と、気づき、
自分が子供達の人気者になっていくたびに、
逆に、自分も子供達から大切なことを学んでいる、
ってことにも気付いて、
さて、1年後の契約更新をどうしようか、
店を持つという夢もあきらめられず・・・。
っていう話なんだけど、
感動だらけでしたよ。
こっちの方がドラマ化した方が良かったんじゃね?
って思ったわ。
配役も嵐の二宮かな~~~なんて、思い浮かべちゃったりした~。
あ~~あ、学校給食が食べたくなった。
PTAの試食会・・最後はいつだったかな~。
もう食べる機会なんてないのかな~~。