
『やぶへび』 大沢在昌

『やぶへび』 大沢在昌
吾郎はその日暮らしの中年男。
生粋の女好きだが、今は女はいない。
金もない。
そんな中、金に目がくらんで、
国人の女と偽装結婚をした。
戸籍なんてどうなっていようが、
今の暮らしが変わらなければ良かった。
だが、ある日、警察からの電話、
「あなたの奥さんを保護しています。
記憶がないようです。」
という。
偽装結婚がばれてはならない、
夫のフリをしてその女を引き取ったのだが・・・・。
見たことのない女、
そして身の回りで起こる事件、
こんな混乱を巻き起こした奴はいったい誰なのか。
女が少しずつ記憶を取り戻していく中、
事件はエスカレートししていく・・。
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まさしく、やぶ蛇な出来事。
偽装結婚なんてするから変な事件に巻き込まれるんです。
でも、その中国人の女はどうやら悪い女ではなさそうで、
吾郎はしだいに女が気にかかるようになってくる。
そこはまあ、あるあるね。
真犯人は意外な人だった、
良くある、エンターテイメントサスペンスね。
面白かったです。
あ~~、藤原竜也くんのドラマ思い出す。
そして誰もいなくなっちゃうやつ。
ドラマの展開がどうなっちゃってるんか、
もう、見逃せなくなってる。
誰が味方なのか的なのか・・。
ってところが本の内容と似てる。
なんか、感想文、下手やね。
もうや~めた。