
『海賊とよばれた男』上・下 百田尚樹

『海賊とよばれた男』上・下 百田尚樹
戦後、油を売るために世界中の海で暴れ回った男の話。
フフフ、今までで一番説明短いです、ごめん。
この主人公、国岡鐵造は
とにかく日本で石油などをを売ることに執着していた。
アメリカの石油会社の勢力に押されながらも
何が何でも、自分を犠牲にしてでも
自社の地位を勝ち取って行った。
社員は皆家族同然、
日本の石油業界のためなら損失は惜しまず、
社員のため、日本のために戦った。
もうね、とにかく一言では表せない男だよ、鐵造は。
小さい船で油を売り歩いていた所から、
しまいには巨大はタンカー、製油工場まで作って、
日本一の石油会社に登りつめるまでの戦いは半端無いね。
この男の根性は見習いたい物だけど、
まあ、無理です。
だけど、人間としてその心意気は見習うべき、
そうすれば自ずと周りの人が信頼して付いてきてくれる。
その大事な家族(社員達)によって自分も救われる。
そうゆうことね。
この話は映画になるからね、
ぜひぜひ拝見したいと思っております。
難しかったから動画でみて再確認したい。