
『火花』 又吉直樹

『火花』 又吉直樹
駆け出しの漫才師の主人公、徳永と、
徳永が慕っている先輩、神谷の物語。
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説明がまた雑ですね、
だって、
この本、こしずが読んで戻ってきたんだけど、
ほとんどのページの左下(ページ番号の所)が
指の跡で汚れてるんですものォ~~~!!!
私のこの落ち込んだ気持ちをココで書きたい・・・・・・。
フリマで売るのが嫌だわ。
私が汚したと思われたくない!!
早いモン勝ち!!!!
誰か、貰ってください!
まだ読んでない人で、
読んでみたいっていう人で、
こしずの唾液がほとんどのページにべったりと付着してるのを
ぜ~~んぜん気にしない~!って人に
無料で譲ります!!
コメントに非公開でお名前と住所書いていただければ
郵送いたしますので。。。。。
あ~~~~~・・・・・・
も~~~~~~、
久しぶりの、ストレスを感じております・・・・。
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ちゃんと感想も書くね。
徳永は先輩神谷のお笑いや生き方が好きで
そんな徳永を神谷は可愛い後輩として指導をしてくれていた。
だけど、神谷のお笑いは、万人ウケするような物ではなかったんだろうね、
実際に売れたのは徳永の方だったし、
(いっとき、テレビに出たくらいですぐに落ち目になっちゃう)
神谷本人も「徳永以外のやつに面白いって言われたこと無い。」
と、自覚してたようだし。
でも、徳永は神谷を「すごい才能の持ち主」って思ってる。
人とは違う生き方、考え方、やり方を貫いちゃう人、
そうゆう人って、言い方変えちゃうと・・・変態・・・?
今の売れてる芸人って、
頭がいい人が多くて、
コントも漫才もなんていうか、、デキがいいよね。
すごいな~~って思うんだけど。
そうじゃないタイプのお笑いっつうのは
ん~~~~ホリケンみたいな?
ホリケンみたいなタイプって、お笑い的に変態よね。
でも・・・・よく分からないんだけど面白い。
神谷はそんな、ホリケンみたいなタイプなのかな~
って私は勝手に想像して読んでた。
話の内容はまあ、売れない芸人の日常だから
はっきり言うと、面白くはない。
でも、関西弁だったり、時々ギャグ言ったりするから
ププっと吹き出してしまうのよ。
で、徳永が引退を決めた相方と
最後に漫才するときは泣いてしまった。。。
なんだかすごくむなしくなっちゃう。
頑張ればがんばっただけ
夢が叶えられなかったとき、
こんなにむなしい気持ちになるんだなあ。
大好きな先輩がどんどん落ちこぼれていく姿なんかも、
見たくなかっただろうな。
今後、二人はどう生きて行くのかな、
それは明るい未来のような気がする。
売れない芸人の生き様を見せてくれた
そんな本でした。