
『漂流』 吉村昭

『漂流』 吉村昭

土佐の船乗り達が、黒潮に乗ってしまい、無人島に遭難してしまった。
次々に仲間達が死んでいき、一人きりになっても何とか生きていた。
途中、別の遭難者が漂着して、みんなで励まし合いながら生きる。
12年に及ぶ無人島生活。そして生還するまでの壮絶なストーリー。
かなり年期の入った本でした。(フリマで買ったやつで、相当 保管期間が長いと思われる)
内容も江戸時代だし、タイムスリップした気分で読んだ。
船を造るところでは、船の構造や、専門用語が分からなくて、
PCで調べながら読んだ。
これを読んで思った。今の人たちでは、この脱出は無理だと。
現代だったら、レーダーがあったり、ヘリで捜索したり、携帯でなんとか連絡取ったり、
そもそも無人島に漂流するなんて 今は無いのだろうな・・・。
漂流してもすぐに救出されるのだろう。
そして、昔の人の精神力もすごいと思った。
一人きりになったら、精神的にマイって、自殺しちゃうでしょ、普通は。
それが、この時代の人たちは、なんだろうな・・・悟りをひらいちゃうのか。
念仏を唱えたり 拝むんだよ ひたすら。それで心を平穏に保つんだわ。
私はそんな念仏なんか知らないし、拝むったって、何に?どうやって?
この物語は、いろいろと考えさせられたわ~。

土佐の船乗り達が、黒潮に乗ってしまい、無人島に遭難してしまった。
次々に仲間達が死んでいき、一人きりになっても何とか生きていた。
途中、別の遭難者が漂着して、みんなで励まし合いながら生きる。
12年に及ぶ無人島生活。そして生還するまでの壮絶なストーリー。
かなり年期の入った本でした。(フリマで買ったやつで、相当 保管期間が長いと思われる)
内容も江戸時代だし、タイムスリップした気分で読んだ。
船を造るところでは、船の構造や、専門用語が分からなくて、
PCで調べながら読んだ。
これを読んで思った。今の人たちでは、この脱出は無理だと。
現代だったら、レーダーがあったり、ヘリで捜索したり、携帯でなんとか連絡取ったり、
そもそも無人島に漂流するなんて 今は無いのだろうな・・・。
漂流してもすぐに救出されるのだろう。
そして、昔の人の精神力もすごいと思った。
一人きりになったら、精神的にマイって、自殺しちゃうでしょ、普通は。
それが、この時代の人たちは、なんだろうな・・・悟りをひらいちゃうのか。
念仏を唱えたり 拝むんだよ ひたすら。それで心を平穏に保つんだわ。
私はそんな念仏なんか知らないし、拝むったって、何に?どうやって?
この物語は、いろいろと考えさせられたわ~。