
『水の時計』 初野晴

![]() | 水の時計 (角川文庫) (2013/07/17) 初野 晴 商品詳細を見る |
脳死と判断された女子高生が
月明かりが照らされてる時だけ、
意志を伝えることが出来るという。
その女子高生の意志のもと、
使える臓器はすべて必要な人に与えるという。
そして、その臓器の運搬を、
ある男子高校生に託す。
女子高生と男子高校生の接点は・・・?
自分がもし、事故などで脳死状態になったら・・。
まあ、出来れば、
生きる望みを強く持っている人に、
臓器を分けてあげたい。
まあ、漠然とはそう思ってる。
とかいっても、保険証の裏に署名はしてないんだけどね。
特に、眼球なんかはあげたいな~って思う。
でもその前に、
この物語のように、
脳死であっても誰かに自分の思いとかを伝えたり、
周りの人の言葉を理解できる方法があるなら、
まあ、臓器をあげる人を自分で選びたい、かな。。。
それじゃなくても、せめて、
どうゆう人に渡ったかくらいは知りたい。
知ってから死にたいね。
お世話になった人や家族に、
感謝の言葉やお別れの言葉も言っておきたい。
いや、臓器提供が出来るなら、
自分の一部がまだしばらく生き続けるんだから、
お別れの言葉とか、そんなしんみりしたことはしなくていいか??
STAP細胞・・・・どうにかなんとか実現してほしいけど、
なんか無理っぽいよね。
とりあえず、
私の体のどれかを、
誰かに使って貰ってもいいように、
日々のメンテナンスはきちんとしよう、と思う。
それが自身の健康につながって、長生き出来るんだから。
もしも、私の眼球を誰かにあげるとしても、
佐村河内には絶対あげな~~~~い!
あ、でも、もう老眼気味だからな~~、
老眼の眼球って、移植出来るの?
角膜??・・なんだかわからんけど、
あ~素人にはよく分からないね。
脳死にならないように、事故だけは気をつけよう。