
『海辺のカフカ』 村上春樹

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15歳の少年が家出をする。
父の書斎からいくらかのお金とライター、そしてナイフなどを持ち出して。
東京を出て当てもなく四国にたどり着いて
図書館で生活をすることになる少年。
そこでの出会い、そして、不思議な体験。
15歳の少年は成長し強くなっていく。
この『海辺のカフカ』を読もうと思ったのは、
6月に舞台を見に行く予定なので、
ちょっくら原作読んでやりますかね、
って思ったからだ。
村上春樹だしね。
村上春樹の小説は、
『ノルウェイの森』
『1Q84』
しか読んだことがないから、
どんな内容になってるのか楽しみだった。
で、感想は?っていうと、
ん~~~~~、よく分からなかった・・。
不思議な話で、その不思議なことが不思議なままで終わっちゃうから。
ファンタジーとは違う、どちらかというとオカルト。
オカルトなんだけど、怖くない。
何て言うか、安心して読めるオカルトかな。
これを舞台に仕上げるってどんな感じになるんだろう。
今回の公演では主演の少年(カフカ)役が、
あの、「水圧で空を飛ぶ」のCMの子らしいから、
ちょっと楽しみなんだな~。
宮沢りえや、藤木直人も出る。
舞台、待ち遠しくなってきたよ~。


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