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母の手作り

「着物でお出かけするときに使いたいから
 藍染めでバッグ作ってよ~~」

って、母に言ったら、

こんなので良ければ

あるよ・・・・って。


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これでいい!!

てか、これ、いい!!!!

と言うことで、
きものde浅草さんぽ
は、友人とお揃いで持って行きました~!

持つべき物は
毎日暇だから
やたらにいろいろと
パッチワークでものづくりしてる母やね~~。

だけど欲の深い私は
もう少し、マチのある
ポーチっぽいバッグ作ってもらおうと思ってる~。

あ、浅草さんぽのお話は後ほど・・・

『永い言い訳』 西川美和



『永い言い訳』 西川美和


幸夫は妻を不慮の事故で亡くしたが、
実はそのとき自宅に女を連れ込んでいた。
有名作家でもある幸夫はマスコミに悲劇の夫と
言われるが、罪の意識もあり、微妙な心持ちだった。

そんなとき、妻と一緒に亡くなってしまった妻の友人の夫から
2人の子供の面倒を見て欲しいと頼まれた。

子供のいない幸夫が、母親を亡くした2人の子供との関わりで
何かを感じはじめる・・・。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


はい、最後の方はやはり、泣いちゃいました。


幸夫は妻との関係がぎくしゃくしていたし、
どうも、家族の絆とか、愛情とかには
疎い性格だったから、

急に、子供の面倒を見るなんてことになっても、
さて、どうしたもんか、
なんだけど、

それがまた、お母さんを失ってしまった子供たちには
ちょうど良かったのかもしれない・・・。


可哀想な子と思わず、
そばにいてあげてるだけで、
お互いに良い距離感で、
互いを尊重しつつ、
互いに成長する心。。。


って感じかな。


自分は妻に愛情を注ぐことが出来なかったけど、
この子供たちと父親から何かを学んだ、

これからもずっと、この家族との関わりを持ちながら、
自分も、人間らしく、心で人と向き合える気がする。



そんな終わり方だったね。



作家としてスランプに陥っていた幸夫は
今までとは違った目線で書いて行けそうだ。



なんか、これ読んで、海老蔵と子供たちのことを思い出した。
幼い子供が、母親を亡くして、
でも、父親は忙しく、実際に面倒を見ているのは
親では無いことが多いだろうな、って思うから

でも、子供って、両親から深~~い愛情をもらっていたら、
しっかりとした心を持っていて、
小さいながらも事実を受け止めて、
立派に生きていけるのかな、
と思う。

海老蔵の子供たちも、
周りの大人たちに助けてもらいながら
きっと、立派な大人に成長してくれると信じたいです。




プロフィール

きゃろたんと

Author:きゃろたんと
1970年生まれ(女)
感じた事を書きます。
毒舌けっこうあります。
お気を悪くなさったら
 ごめんなさい。

★主な登場人物
【R子/結婚4年目・娘一人】
【K子/幼稚園教諭5年目】
【N子/社会人1年目】
【パパ/同い年.自営社長】
【桜子/トイプードル・享年12才】
【あきら/トイプードル・15才】
【こしず/義母.事務先輩】
【やすお/義父.自営会長】
【R夫くん/R子の旦那さん】
【K彼くん/K子の彼氏)
★好きなこと
【コブクロ】
【レイクタウン】
【読書】
【映画】
【観劇】
【着物】

仕事の合間に書くので、
土日の更新はあまりないです。

ようこそ!
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