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『幻夜』 東野圭吾





『幻夜』 東野圭吾


阪神大震災によって崩壊した自宅、
そのがれきの下敷きになりもがいている男、
雅也はその男の頭を殴り、殺した。
ふと振り返ると、1人の女がこちらを見て立ちつくしていた。
見られたのか?
その女の名は美冬。
なぜだか美冬は雅也の味方になり、
一緒に東京に行こう、と誘ってきた。
美冬はなぜ雅也の味方になったのか、
美冬の正体は一体何なのか。
全てが分かった時、雅也はどうするか。

『白夜行』を彷彿とさせる驚愕の物語。。。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



そうなのよ、『白夜行』の雪穂、
あの悪女がまた現れた、
そんなお話です。

(というか、美冬って、もしかして雪穂?
 って思う場面がチラホラ・・・・・。)

美冬は美しく男を魅了する賢さをもつ女。

男を利用してのし上がり、
セレブの座を勝ち取るのだ。

そのために、自分に不都合な人は
徹底的に排除する。
あらゆる手を使い、
陥れたり、殺したり。

普通の生活で平凡に暮らすだけでも充分楽しいと思うのに、
どうして美冬はそこまでしてのし上がりたいのだろう。
自分を捨て、人を不幸にしてまで・・・・。

本当にそれで美冬は幸せなのだろうか。

なんだか、最後はむなしさだけが残るお話でした~。



何年かかっただろうか。

こないだ、二ヶ月に一回の定期受診で
血小板の数値が18万になっていたので、
プレドニンの摂取量が一日3㎎から2㎎に減らして貰えた。

4㎎が3㎎になったのは去年の今頃だったようなので、
1年で減らして貰えたと言うことだけど、
このペースはなかなかの早さではなかろうか。

7年前に再燃して10㎎から始めてやっと2㎎まで、
長い道のりです。

目標は1㎎なので、それまで再燃しなければ良いが。。。

映画 『64(ロクヨン)』

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映画 『64(ロクヨン)』


昭和64年1月、
平成に年号が変わるまでの7日間の間におこった誘拐殺人事件。
犯人は見つからず、事項まであと1年となった。
このタイミングで、警視庁長官が被害者の父親と面会し、
未解決をわび、記者会見を行うという手はずになっていたが・・・。






なんだかね~、ちょっと難しかった・・・。
原作読むか、ネタバレをしっかり読んで
予習してからみれば良かったわ。

警察内部のいろいろなことが渦巻いて、
いろんなもめ事がおこるんだけど、
内容を理解しきれなかった・・・。

もう一回みたい。でも後編がまたすぐ始まるよね。
とりあえず、前編のネタバレを今一度しっかり
頭に入れておこうと思います。

前編はプロローグみたいなモンだったから
後編、楽しみにしています。

映画 『ズートピア』

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映画 『ズートピア』

ズートピアは、肉食動物と草食動物がみんな仲良く暮らせる国。
ウサギのジュディはにんじん作りの農家の娘だが、
警察官になるという夢を持つ。
普通は肉食動物しかなれないと思われた警察官だが、
ジュディは頑張って良い成績で警察官になったのだ。
そして発生した、カワウソの失踪事件。
ジュディは相棒のきつねと共に事件を追いはじめるのだった。



アナ以来だね、ディズニー映画見たの。

アナは歌が聴きたくて見たけど、
これも実は、歌が好きで見てしまった。1人で・・・・。

1人映画・・・久しぶり・・・・。




良かったよ、見る価値有りだと思います。
肉食と草食のどうしても越えられない壁
みたいな物があって、ん~~、なんつうか、
白人と黒人みたいな。
仲良くやってるように見えて、
お互いにコンプレックスを感じながらも
相手を批判したり認めたりしてる。
動物一つ一つ見ても偏見がある。
たとえばキツネ、
どうしても、キツネは人を騙すと思われがち、
そうゆうこと、

子供向けなのかな、って思いきや、
いがいに深い意味合いが込められてます。

これは是非是非、見て欲しいです。

あみちゃんの歌も良いね。
カラオケで歌いたい~~。


映画 『アイアムアヒーロー』

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映画 『アイアムアヒーロー』

鈴木英雄はさえない漫画家アシスタント、
趣味で猟銃を所持している
ある日、妙なウイルスが蔓延し始める。
それは感染するとゾンビ『ZQN』になってしまう。
『ZQN』は人を襲って血液感染で仲間を増やしていく。
その息の根を止めるのは頭を潰すか砕くしかない。
街中が『ZQN』だらけになっていく中、
英雄は猟銃を抱えて逃げる。
途中出会った女子高校生と逃げ込んだショッピングモールで、
感染していない人たちと出会い、
みんなで『ZQN』と戦っていく。
英雄は持っている銃を使って、
名前のごとくえいゆうになれるのだろうか。






N子と観てきたよ。

15才未満は観ちゃダメ、そうよダメダメ!
めっちゃグロいです。

でも面白いね、原作読みたくなったわよ。
マンガの方がもっとグロいんだろうな。

映画終わっておうちに帰っても
しばらく胃がムカムカしてました。




あ、感想ね、

こうゆう感染系のパニックムービー、
良くあるからね、ストーリー云々じゃなく、
映像を楽しんだね。
まあ、どうせ、このウイルスも半年か1年後には
これに効くワクチンが開発されてね、
事態は収束されていくはずなんですよ、はい。

そうやって自分に言い聞かせて自分を落ち着かせて
んで、高見の見物ってことですよ、はい。

だから恐いとかいってビビって観るんじゃなくて、
あの映像を楽しんでみましょう、って、はい。

とにかく、『ZQN』の頭をかち割ればいいんですからね、
頭、ぶっつぶすんです。ぐちゃぐちゃに。
ね、映像が浮かんで楽しいでしょ?

『ZQN』は生きていた頃の一番の自分の姿でいるのよ。

たとえば、そうね~、こしず(義母)だと
「このまんじゅうおいしいわ~~」
ってずっと言ってる。
やすお(義父)なら
「仕上げしてくる」って言って製品を研磨してる。

私だと・・・・・・
ん~~~、PCのキーボードとツムツムを交互にいじってる。
かな。

その一人一人の生きてた人生がかいま見られるんですよ。
それがけっこう面白い。

マンガだとどうなんだろうな。

もしこの映画、こわくて敬遠してるんだったら
『ZQN』のそうゆう所を重視して観れば何とかなるんじゃないかしら。

ん~、そうはいかないか・・・・・。

ミュージカル「スウィーニー・トッド」

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ミュージカル「スウィーニー・トッド」

主演 市村正親 大竹しのぶ

他出演者芳本美代子 田代万里生 唯月ふうか
      安田求 斉藤 暁 武田真治



トッドは判事にはめられて捉えられていたが脱獄、
家族をバラバラにした判事に復讐する機会を狙っていた。
理髪師だったトッドは再び店を出し、
店の一階でミートパイ店をしている女と手を組んだ。
妻と娘に会いたいと願いながらも
判事に対する復讐に執念を燃やす。
ラストはあまりにも残酷で切ない、
衝撃的な物語。





これね~~~~~、



だいぶ前に観てるんですよ~~、
同じ、市村さんと大竹しのぶだった。
だいぶ前よほんと、
私がミュージカルとか舞台にはまってしまったきっかけだった。
ブログ始める前だから感想文は無いのよね。

産まれて初めて観た舞台がこれよ、
衝撃的過ぎて、あのときの感動は上手く伝えられないわ~。

今回、母が観てみたい、って言うし、
私が初めて観た時の、あの感動をもう一度味わいたい、
って思ったので、チケット取りました。
(前は友人が誘ってくれて行ったのよ。)

とにかく、すごい。

やっぱ市村さんは ザ・ミュージカル俳優だよね。
歌も演技もすばらしいわよ。

演出が宮本亜門、

舞台の演出が面白くてね、
それも又、もう一度みたい、って思う理由でもある。

3回観ても良いかも。





あ、内容の感想書いてなかったね。

あ、でも、映画でもやってたからみんな知ってるかな?




つらい話よね。

家族で幸せに暮らしていたのに、
判事のターピンがトッドの妻を見初めてしまい
無理矢理トッドから奪ってしまう。
トッドは判事の仕業で罪に問われ流刑、
妻は気が狂ってしまったので
幼い娘は判事ターピンの元で暮らす。
娘が大人になるとターピンはその子を妻にしようとする。

ひどいよ~~、
娘はずっと監禁されて育てられてきた。

トッドはそれを知って判事を殺そうとするんだけど、
自分を疑ってきた男をうっかり殺したら、
その死体を大竹しのぶがミートパイにして売っちゃうのよ。
それからは判事を殺すチャンスが来るまでずっと、
理髪店に来た客をカミソリで首切り殺してしたに落として
二人で共謀してミートパイ屋を繁盛させちゃって。

こわいよ~~~、
罪のない人をミートパイにしちゃうんだから。

判事だけを殺せば良いだけのことなのに、何人も・・。

最後はも~愚かだったよね、
判事を殺すことは出来たけど、
気は狂ってしまったが自分の愛する妻も、
床屋に現れて・・・・妻とは知らずに・・・・。

バカだよ~~~、
終いには共謀してミートパイ作ってた大竹しのぶまで・・・・
そして、ラストは殺してしまった妻を抱きながら自殺。

あ~~~なんて切ない・・・・・



舞台が終わった後もしばらくは言葉が出ない、
放心状態でした。

『海賊とよばれた男』上・下 百田尚樹

 

『海賊とよばれた男』上・下 百田尚樹

戦後、油を売るために世界中の海で暴れ回った男の話。






フフフ、今までで一番説明短いです、ごめん。





この主人公、国岡鐵造は
とにかく日本で石油などをを売ることに執着していた。

アメリカの石油会社の勢力に押されながらも
何が何でも、自分を犠牲にしてでも
自社の地位を勝ち取って行った。
社員は皆家族同然、
日本の石油業界のためなら損失は惜しまず、
社員のため、日本のために戦った。

もうね、とにかく一言では表せない男だよ、鐵造は。

小さい船で油を売り歩いていた所から、
しまいには巨大はタンカー、製油工場まで作って、
日本一の石油会社に登りつめるまでの戦いは半端無いね。

この男の根性は見習いたい物だけど、
まあ、無理です。

だけど、人間としてその心意気は見習うべき、
そうすれば自ずと周りの人が信頼して付いてきてくれる。
その大事な家族(社員達)によって自分も救われる。

そうゆうことね。
この話は映画になるからね、
ぜひぜひ拝見したいと思っております。

難しかったから動画でみて再確認したい。
プロフィール

きゃろたんと

Author:きゃろたんと
1970年生まれ(女)
感じた事を書きます。
毒舌けっこうあります。
お気を悪くなさったら
 ごめんなさい。

★主な登場人物
【R子/結婚4年目・娘一人】
【K子/幼稚園教諭5年目】
【N子/社会人1年目】
【パパ/同い年.自営社長】
【桜子/トイプードル・享年12才】
【あきら/トイプードル・15才】
【こしず/義母.事務先輩】
【やすお/義父.自営会長】
【R夫くん/R子の旦那さん】
【K彼くん/K子の彼氏)
★好きなこと
【コブクロ】
【レイクタウン】
【読書】
【映画】
【観劇】
【着物】

仕事の合間に書くので、
土日の更新はあまりないです。

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