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おわった。よかった。ありがとう。

先週の土曜日に、術後3回目の乳腺科の診察受けてきた。

今回は、手術で摘出した右おPの病理検査の結果を聞きに。

結果・・・・・・


「いい結果出ましたよ。すべて非浸潤ガンでした。」


手術前に検査したのは3カ所、
それはすべて非浸潤ガンだったのだが、
実際全摘した物を輪切りにして全てくまなく検査してみて
浸潤してしまっているガンがあるのか無いのかを
やたらに時間をかけて検査してくれていたのだ。


よかった~~~~~!!


もし、一つでも浸潤ガンが見つかってしまったら、
ホルモン治療をしなければならなかったのだ。

ホルモン治療には、
・飲み薬を飲む方法(毎日服用、2~5年)
・下腹部に注射(一ヶ月に一回、2~5年)

があるらしいが、

私の様に、血小板が少ない病気の人には
飲み薬はダメで(血小板を減らす副作用があるだと)

なので、注射になるって。
(ちなみに、注射は一回1万円かかるだと)
(薬だったら月に3000円くらいだと)

だから~~

ホルモン治療しないで済んで、良かった~~~。




女性ホルモンを押さえちゃう訳だから、
生理止まっちゃうし、更年期のような症状も出ちゃうんだって。

(ま、まあ、生理なんてもう無くても良いんだけどな)




だけどね~、なるべく体に負担をかけるようなことはしたくないじゃん。




しかも~~~、



一回1万円もかかる注射だよ。
アフラックの通院給付金一回1万円が
丸々かかっちゃうじゃ~~ん!
プラス交通費かかるんだから、
マイナスじゃ~~~ん!!
(またまた、おい!、金の話か!!)



だから良かった~~~。



ちょっとまて、ちょっとまて・・・・・



浸潤してるって事になったら・・・。



ガン保険の50万円がおりるんだった~~~。
(非浸潤ガンだから5万しかおりない)
(しかも、もしかしたら、今までの3回分の通院も出ない可能性)



そうゆう事を言うんじゃない!ちゅうの!!




お金の問題ではない!!




とにかく、




先生に 「これで、きゃろたんとさんは完治です!良かったですね」
って言われたんです。
なんか、うれしくて涙でそうになった。

しかも、あの、物腰柔らかなニコニコ顔のT先生にもう会えなくなる。

私 「え~~、じゃあ、もう、先生とはお会いすることないんですか。」
先生 「そうなります。」

って・・・。

余計に涙が出そうになった。
ホワイトデーだったけど、チョコ持って行けば良かった・・・。

「お世話になりました。お元気で。」



いや~~~~、、完治です・・・・言い言葉だね。


これまで応援してくれた全ての人に、ありがと~~!


あとは、綺麗なおPの再建に向けて頑張るのみだ。
形成外科のU先生ね、
(ひげ面で小太りで、いつも外来の時白衣着てない普段着の異端児先生)
あんたに全てをかける!!

13日の金曜日 パート2やね

いや~~~~手術してからちょうど1ヶ月だね。

一昨日あたりから、急に
私元気になってる。
疲れなくなってる。
知らないうちに小走りしてる。
なんか、だいぶ、体力が戻たようだわ。




先週の土曜日、術後3週間の時、
形成外来で、

仮のおPの袋にお水100ccいれたのよ。

ちなみに、手術の時に90cc入れてる。

あと、100ccを一ヶ月後に入れて大体おしまいの予定です。
全部で290ccだね。

ほら、特殊なカメラでおP撮ったとき、
容量計ったでしょ?
300ccだったからね。
(10ccはどするの?わからん)


なんかね、手術した方のおPの方が、
いいかたち、なんですよ~~。

若い頃のおPが復活してるようだよ。

まあ、所詮偽物だし、
カチカチに硬いんだけど。

だから、

左右をバランスよくするために、
手術してない方のおPにパット入れてる始末だわよ。

なんでも、先生が言うには、
「半年後の再建手術までの間、
 皮膚を伸ばしておく必要があるので、
 片方のおPよりやや大きくなります。」

とのこと。
そうすると、すごく自然なおPが仕上がるんだってよ。



勉強になるね~~~~~。



で、しかも、
自家組織(自分の筋肉)を移植して作る予定なので、
インプラント(シリコン)よりずっと自然なおPになるらしい。


あと、こんな事も言ってたよ、


先生 「きゃろたんとさんの場合、下垂なので、
     特に自家組織の方がいいです。
     今はインプラントもいろいろ形がありますけど、
     下垂形は合うのがなかなかないので。」


すごくわかりやすい説明なんだけど・・・・・

ちょっと・・・・・・・・下垂って・・・・・

しかも、2回も言ったよね、・・・下垂・・・・・・って・・・・









『あなたのおPは垂れてますよね~~~~』
『そんな垂れてるおPに合うインプラントなんか
 無いですよ~~~~』
って言ってるようなもんじゃね~~の~!!???






ま、まあ、怒ってもしょうがない、事実なんだから。





左のおPも整形したくなったわぁ~~。。。

術後4日経った火曜日(退院前日)

雪が降るとか、どうとか、
下界ではなにやらざわざわしてたらしいね。

9階の病室から東京下町の景色を眺めていると、
自分がもう現実に存在していないのでは
と錯覚するほど、地上の暮らしという物が遠く感じられていた。

ちなみに~~~

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夕方の景色だけど、
こんな感じでしたよ~。

あ、じゃあついでに、

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ちょいと角度変えて撮った。

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これが差額ベッド台6000円の雰囲気だ!
4人部屋だったけど、窓側でラッキーでした。




さて、




お胸についていた管2本のうち、1本が外された。
あともう1本は退院の前までには抜かれるという。

何か処置をされるたびに一応ビビるんだけど、
どれも全く痛くなかった。
何度も言うが、センチネルリンパ節生検のおかげだ。

いいかげん我慢の限界だったのが、
頭を洗っていないことだった。
(下半身シャワーはすでに許可されてたが 
 あとは上半身をホットタオルで拭くのみ。)

こんな不潔な頭と、当たり前だけどすっぴんのオバサン、
お見舞いに来てくれる人に失礼でないのか、
せめて、化粧くらいはちょこっとしちゃおっかな~~、
なんて考える余裕が出てきたんだった。

もちろん、化粧なんかしませんでしたが・・・。




ママ友のY美が、(なぜかR子の運転で一緒に) 来てくれた。
R子は使いっ走りとして役にたっちゃいました。
Y美は自分の家族も入院中だったりして忙しいのに、
わざわざありがとね~。
たくさんおしゃべりした。

退院前日だったから、
荷物をすべて整理して
入院の時にも使った、旅行用のスーツケースにまとめて、
R子に持って帰って貰った。

だいぶ退院時の荷物が少量になって、
ベッド周りもスッキリしちゃいました。




友達N美が来てくれた。
持ってきてくれたサンマルクのクロワッサンとコーヒー、
クロワッサン、夕食時に食べた。
あ~~~~、レイクタウンに行きたい~~、
レイクタウンのサンマルクカフェ、思い出しちゃったわ~。
病院に勤務していたN美なので、
あの、センチネルリンパ節生険の痛みは理解していたね。
タイミング良く、乳腺科の主治医のT先生が往診に来て、
N美にも先生の人の良さそうな感じを共感して貰った~。



友達が来てくれると、
早く元気になって、またランチや飲み会した~~い!
って意欲がわいてくる。

なんなら旅行した~~い!
とか、
東京マラソンに出た~~い!
とか。


あ、いやいや、東京マラソンは無理無理・・。
地元のふささらマラソンでも無理ぽ。。



そういえば、



あの人の名前が出てこないよね。
見舞いに来た人の中で、
あの人、来て無くない???







N子!






そう、ぎりぎりの面会終了時間30分前に
パパと来たよ~~。(夜9時半)





全く、最後の夜をゆ~~くりと一人で楽しむつもりが、
なんだか、バタバタしたわ~。

でも、入院中、
思ったほど暇をもてあます感じでは無かったので、
(ツムツムはけっこうやったわ~。)
(あ、ハート、みんなありがと~)

割と、楽しくすごせた入院生活だったな。

今思えば、だけどね。

やっぱり痛みはあったし、
思うように動けないから、
不自由ではあった。
(寝返り打てないから熟睡出来なかったし)

不満もあった。
ご飯がイマイチ・・・・。
(17年前に入院してた東邦医科大学大森病院のはまあまあだった)

でも、人が作ってくれたご飯ですから、
ありがたい気持ちで頂きましたよ。
(食事代、取られてますけどね。)



そうそう・・・・



6000円の差額が出るお部屋には
前室があるって言うたじゃん。

その、前室の窓から見える景色ね。
(ベッドの窓と見える方向違うのよ。)

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スカイツリーがよく見えました。

もっと空気が綺麗な時に撮れば良かったね。
手術の次の日は、バレンタインデーだったから、
夜のライトアップちょ~~~~~綺麗だったんだよ~。
(写真撮る余裕が無かった。。)

この景色見ながら、歯を磨いてました。



おまけ・・・・・・。

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R子の落書き。

なんか、これ見てると気分がゆったりする気がしたので、
病室に持って行ってたんです。

なんか、肩の力抜けちゃう感じしない?




入院日記、これでおしまい。
やっとこれでいつものブログに戻れるわ~~。
読んでくれた人、ありがと~。
心配してくれた人ありがと~~。
応援してくれた人ありがと~~。

術後3日経った月曜日。

すっかり微熱も出なくなり、
起き上がるのも大分楽になってきた頃だね。

先生に「この分だと、水曜日に退院できますね。」
って言われて、
もうちょっと一人の時間を楽しみたかったな~、
と思うのと同時に、
良かった~順調に回復してるのね~~、
ってうれしく思った。

たしか、この日の朝、
術後初めてブログ更新したんだよな。




この日は、母(実母)と兄が来てくれた。
母は預けておいた洗濯物を洗濯して持ってきてくれた。
使っていない自分のパジャマも持ってきてくれて、
丁度良かった、パジャマ着替えた。

やはり、思うのは、
やっぱ実の母だわね、かゆいところに手が届く。
余計な事はしてこないし言ってこない。
ここぞと言うところにちゃんと気づいてくれる。
まあ、こっちもわがままが言えるからね、要求が伝わるのよ。

まだまだ元気に長生きして貰いたいって思った、切実に。




友人のAさんが来てくれた。
めちゃくちゃ美味しいチョコレート持って。
めちゃくちゃ美味しいチョコレート。

めちゃくちゃ美味しいチョコレートの店で、
実はうちのR子がバイトしてて、そこで買ってきたって。
「R子ちゃんいたよ。」って。

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二段重ねになってるよ、
これで2300円!
量り売りもやってるって。
一個一個、大事に食べちゃいます。

北千住ルミネ地下1階
ホワイトデーまでの期間限定のお店。
R子はもうバイトやめました。
今は就職先にて修行始めてます。


Aさんと楽しくおしゃべり出来たし、
チョコ美味しかったし、
至福の時でした~。
Aさんありがとね~~。

手術から二日経った日曜日。

じっとしていれば痛みは無く、
だんだん退屈にも飽きてきた頃だったね。

まだ微熱が残っていたけど、
それはどうって事無く、
とにかく、病室が暑すぎて
扇風機が欲しいと思った。
(今度入院するときは
 携帯用の扇風機持って行こうと思った)
テレビや冷蔵庫の使い方が書いてある紙(パウチしてある)
が、いいうちわになっていた。
(今度の入院、うちわも持って行こう。)

日曜日だったので、パパが見舞いに来てくれた。
こしず(義母)とK子と共に。

いろいろとおしゃべりして楽しく過ごせた。
わんこ達の様子も分かったし、
まあ、おうちの事は何とかやってそうだったので安心した。
仕事のことも、こしずにはちょいと負担だっただろうけど、
それも何とかなっていたので安心した。

予想していたとおり、
こしずは
「こんなにいらねえ~~~~よ!」
ってくらいの食べ物を持ってきた。
(パパ、苦笑い)

こしず 「きゃろたんとちゃんが好きな物よ。」
って、

・甘栗、
・おかき、
・いちご、
・ヨーグレット
・厚焼き卵、
・ほうれん草の炒めたやつ、


ピクニックじゃねえ~~~ぞ!!!

厚焼き卵とほうれん草なんて、
私が好きな物ではなく、
栄養が足りてないだろうって勝手に思って
わざわざ作って来たらしい・・・・
 (気持ちはうれしいが・・・・別に・・・)
 (病院食がちゃんとしてますからね~)
せっかくなので一口ずつ頂いた。

ヨーグレットについては
逆に、私、あんまり好きじゃない。
 (なんでも、ラムネ菓子が好きだと聞いて、
  ラムネと言ったら・・ヨーグレット・・らしい。。)
思いこみ、半端ねえ~~~!!!


イチゴ・・・2パック持ってきた。
イチゴはそりゃ~~大好きよ。
 (逆に嫌いな人、見たこと無いくらい)
でも、多すぎやしないか??
お腹がいっぱいの私は
一粒だけ頂いて、後はパパとK子で1パック食べて貰った。
もう1パックは冷蔵庫に入れて、次の日食べた。
 (朝見たら痛みかけてたから、
  無理矢理、1パック全部いっぺんに食べてやった!)

甘栗・・・これもまた2袋・・。
 (コンビニで売ってるやつとは違う、ちょいと大きめのやつ)
いくら私が好きだって言っても、
入院中食べたいか、て言ったら違う物ってあるじゃない?
 (気持ちはうれしいけど、ずれてるのよね。)
食べる気が起きなかった。。。。ごめんよ。

おかき・・これは1袋だったけどちょっと良かった。
病院の食事はなんか味気ないから、
しょっぱい物が食べたい気分だったしね。
食欲も出ます。

たくさんあってちょ~余ったから、
後にお見舞いに来てくれた人達と分け合ったり、
持って帰ったりして貰ったわ~。

それはそれで助かっちゃったね。
 
しかし、

こしずの食に対しての欲の凄さを
改めて思い知ったと言う一日だった~。

次の日の朝。

手術の次の日。

朝、

酸素マスクが外され、
足のマッサージが外され、
栄養剤の点滴が外された。

これだけでもス~~キリ!!

待ちに待った朝食だったけど、
あんまり食欲が無く、
美味しくなかった。


たぶん、ここら辺のタイミングで
おしっこの管も外され、
T字帯も脱いでパンツに着替えた。

汗びっしょりの浴衣を脱いで、
パジャマに着替えた。

しばらくして
看護師さんの付き添いでトイレに行った。

問題なく歩けて良かった。

痛み止めの点滴も外された。

痛くなったらどうしよう~って思ったけど、
さほどじゃなかった。
飲み薬を朝から併用してたし、
もうそんなに激痛って事は無かった。

やっぱね、案ずるより産むが易しだったよね。

それか、センチネルリンパ節生険、さまさまだ。


とにかく、次の日の朝には
すっかり身軽になっていて、
なんだかうれしくなった。

あとは、胸から出てる2本の管。
これは出血を溜めておく為の物で、
採取した血を回収しながら様子を見て
出血が止まった段階で管を抜くというもの。

これはまだまだ日にちがかかるという。

トイレに行く時は血だまりの袋を持ち歩かなければならない。

これまたうとおしかったけど、ま、仕方がないよね。

きついハイソックスはいつの段階で脱いだか、
忘れた~~~。

ちなみに、

お胸は、

傷口にセロハンテープのでっかいやつが貼られて、
さらに、分厚くて堅めのスポンジ(真ん中乳首のところ穴)を
右おPにあてられ、
何枚も重ねたガーゼを左おPにあてられ、
コルセットでぎゅ~~~~っと締められた状態、
(術後から変わらず)
は引き続き、退院の日まで続けられた。

この圧迫感はもう我慢するしかなかったね。


午後に母が来てくれた。

暑い暑いって私が言うモンだから、
薄めのパジャマを買ってきてくれた。
これは助かった~~。
ガーゼのパジャマ、新品、
気持ちよかった~~。

3日連チャンで来てくれた母、
体調を崩さなければいいなって心配になった。

母はコーヒーも買ってきてくれた。
病院内のカップで出る自動販売機のコーヒー。
久しぶりのコーヒーの味は格別だった。


手術、手術直後。

さて、手術台に寝かされ、
足の指やら手の指やらになんか着けられ、
 (履かされたハイソックスにはちゃんとつま先が開いてる)
点滴の管が通され、
他にもいろいろと準備してただろうが、
詳しくは思い出せない。

(テキパキしててビックリしたのは覚えてる)

麻酔科の女性に、
「では眠る薬が入ります、深呼吸を2,3回してください。」

って言われた。

深呼吸、一回しか出来なかった・・・・・。

「きゃろたんとさん、きゃろたんとさん。」

呼ばれた時、すでに5時間が経過してた。



酸素マスク、
右胸の上あたりから管が2本、
おしっこが出る所にも管が、
朝履いてたパンツはT字体に変えられ、
寝かされている台もいつの間にか病室のベッドに、

そのベッドに貼り付けにされたまま
母が待ってる病室へ大移動された。

痛みはそれほど強く感じていない、
きっと、麻酔がまだ効いていてぼーっとしてるせいだ。

病室につくと、母が心配そうに私を見て、
「お疲れ様。」と。
私はなんか言っただろうけど、覚えてない。
きっと、「今何時?」とか聞いてただろうな。

2時過ぎてたから。

病室に着くと、
きついハイソックスの上から
マッサージでよく見る、空気で圧迫する装置を着けられた、
す~~~すぽっ、、す~~~~すぽっ、、
ってリズム良く足をマッサージしてくれて、
すごい心地よかった。

点滴をもう一つ入れられ、
(先にもう入ってたかもだけど)
それが例の良く効く痛み止めの薬だ、
スイッチが付いてて、
痛みが出たら自分で点滴の速度を一時的に早く出来る
ってやつらしく、
「これをカチっと言うまで押してくださいね。
 ココに置きますね」
と、左手の所にスイッチが置かれた。

ベッドを少し起こしてくれた。
足の部分も上げてくれた、
良い体勢になった。こりゃ楽だ。

水くらいは飲めた。
痰が絡んでどうしようもなかった。
咳払いが出来ず、(すると胸が痛くて)
つばや水を飲み込んで何とかしのいだ。
(術中、のどに管を通しているので、どうしてもそうなるのだそうだ)

手術中の検査の結果を聞いた。
乳首とリンパ節の入り口にはガンは無かった、
とのこと。
良かった~~、
乳首もリンパも取らないで済みました~。

母が術後少ししてから帰ってしまった後は、
とにかく一人、ベッドから出歩くことが出来ず、
テレビを見るだけの時間がず~~と続いた。
ツムツムやったかな。。。忘れた。。。

病室は夏かと思うくらい暑く、
私も微熱があったせいか汗が出た。
布団なんかいらなかった。

ずっとウトウトしてたせいか、
夜中は目が覚めてしまい、
寝る必要が無いと判断して
ベッドを起こし、座った状態にして起きてた。

くら~~~い病室のカーテンを見つめながら、
酸素マスクにつながってる装置のプクプクっ、って音と、
足のマッサージのす~~すぽっ、って音を、
心地よい気持ちで聞いていた。

痛みはあったが、薬が効いてるのか、
全く苦ではなかった。

センチネルリンパ節生検のあの痛みのおかげかな。

朝食が楽しみだった。
丸一日、何も食べてなかったからね。

そんなこんなで一夜を過ごしたのでした。

手術の前。

さあ、入院二日目
手術日ですよ。

起床時間、忘れた。。。

うOち、出た出た。

(浣腸するかもとか、下剤飲まされるかもとか、
 噂で聞いてたからそうゆうモンだと思ってたけど、
 実際、うOちが出なかったとしても
 それは無かったかも、、、何も言われなかったから。)


朝食は無し
(前日の夕飯が6時だったから腹ぺこ状態)


浴衣に着替えました。
上半身は全裸、
足に医療用のむくみ防止のきつめのハイソックス履いた。
(前日にふくらはぎ周りをメジャーで測られたわ)


が朝8時前に病室に到着。
(早いのに来てくれてありがと。)
迷子にならずにまっすぐ来られて良かった。
(なにせ、74才の老人ですから)
(あ~この年でUSJやディズニーシーの乗り物制覇しちゃう
 スーパー老人だったんだ)

すぐに8時に看護師さんに連れられ、
形成外科の診察を受けたよ。

おPにマジックペンでたくさん線を書かれた。
線とか、数字とか、
なんか、とにかくぶっといマジックでたくさん。
右も左も、左右対称にね。

で、そのマジックでいろいろ書かれた状態で
いろんな角度から写真を撮られた!
(顔は撮られてないので、まあネットに流出したって問題なし)

さらにカメラを変えてまたいろんな角度で撮られた。
そのカメラは特殊なカメラで、
おPの容量が分かってしまうカメラなんだってさ。
で、ちなみに、
私のおPの容量は・・・・・・約300ミリリットルだそうだ。
(ん~~~、微妙・・・・)

しかし、こんな唐突に
ヌードモデルの気持ちを味わうとは
思っても見なかったよ。

(ヌードモデルって、死語?)


しかし、ココで私、新たな発見があった。


マジックペンによる、アレルギー反応だ。


もう~~~~かゆいかゆい!!!
写真を撮られてるとき、
かゆくてかゆくて仕方なくて、
でも、写真撮ってるから動けないし、
ちょっとだけ掻いちゃってみたら、
指にマジックの黒いインクが付いちゃって、

なんだよ~~、掻けない~~~!!

って状態で、それはそれは、ある意味拷問だった。

まあ、少ししたら治まったんだけどね。




その後、




さあ、手術室へ参りましょう。
母も付き添ってくれて、
看護師さんとテクテク歩いて別病棟へ、
エレベーターをおりたところで母とはお別れ。
「んじゃ、行ってきます。」
「がんばって。」

これが、術前に最後に交わした言葉だった・・・。
(なんだそれ!)


歩いてるとき、
私、考えてた。
これまで、何人の人におP見せただろうって。

近くの大学病院で・・・・6人
マンモトーム生険受けた病院で・・・・3人
ココの病院で・・・・・4人

まあ、そんなところだな~~なんて、
手術では何人におP見られちゃうのかな~~。




母と別れて、手術室へ向かうのに、
何個もの手術室を通りかかった。
一つ一つの部屋に数字がかかってて、
こんなにたくさん手術室があるんだな~。
やっぱ大きい病院はすごいな~~~、

で、私のお部屋はどこ?

看護師さんが「あ、通り過ぎてました、あそこだ!」って、
おいおい!お部屋間違えちゃいかんやろ!!

12番だったと記憶してるよ、私の手術部屋。
違うかも、うろ覚え。

そんなお茶目な看護師さんに連れられて入っていったお部屋。

よく見る、ドラマで、あの感じ。
(上から見張られるやつは無かったと思うが)

あ~~、やっぱ私、手術するのね~。

って思った。



で、ビックリしたこと。



なんとまあ~、スタッフの多いこと!!!

もう、私のおP見られた人数、
数えるのあきらめたわ~~~。


何人もの人に
自己紹介されて、
なんだ~?私ったら・・・有名人??
って錯覚したりしてな。

そんなこんなしてすぐに手術台に寝かされました。

あ~~~、本当にいよいよなのね~~、だ。



乳腺科の主治医のT先生!

あの物腰やわらかの先生がちゃんとスタンバってるのを確認して、
まな板の鯉状態の私は覚悟を決めたのであった。

早くしないと、忘れるよ。・・入院1日目・・

乳ガン検診で、石灰化カテゴリー4という診断が付き、
精密検査の結果、非浸潤ガンと診断され、
先月、13日の金曜日に(何と不吉な)手術、
右乳房、全摘出、&再建、
を行いました。

そんで、手術含め、入院中のお話をココに綴っておきたいのに、
なかなか時間が取れず、

おいおい、忘れちゃうジャンよ~~

って思いながらも、思い出してメモをとるでも無く。
もちろん、入院中、そんなこと(メモをとる)なんて、
考えもつかなかったほど、ツムツムにはまっていた私。


だから、記憶だけで何とかしようってな。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

入院1日目・・・

車ココアで母(実母)と病院へ。
後からR子に来て貰い、昼食を一緒にとったあと入院手続きへ。
母がわざわざ一緒に行ったのは、
次の日の手術の日の付き添いに一人で行かなければならないから、
病院の場所、病室など、(あの病院、複雑な造りだから迷子になる)
確認しておきたいってことだった。

母とR子は私が運転していった愛車ココアで帰って貰い
さてと、一人の時間(戦い)が始まったよ~~、

って思った直後ね、
「手術前の検査があるので行ってください、」と。
それは、センチネルリンパ節生検
とゆうやつ。

リンパ節の入り口にガンが来ているかそうでないかを調べる為の検査。
なんだけど、その入り口がどこにあるかを調べるのが
そのセンチネルリンパ節生検。
(分かりづらいよね。)
気になる人は調べてみて。

それが、その検査のための薬を注射((乳輪から)するんだけど、
今までに生きてた中で、一番痛かった~~。
先生にも、
「この検査は、これ以上痛い検査は無いって程痛いです。」
って言われて覚悟してやったけど、
死ぬほど痛かった~!
死ぬかと思ったし、失神するかと思ったし、
痛さに驚いて先生の腕に蹴りが入ったし、
泣いた。

あれはもう二度とやりたくない検査だわ。

1時間後、撮影(CTみたいな機械でね)して終わり。

あ~~~もう、

あの痛みを経験したら、
もう、怖い物ないわ~、
と、思いながら、
夕飯を一人でじっくり味わって、
一人の時間をベッドでゆっくりと過ごした~。
昼寝しちゃったりしたから夜はあんまり熟睡出来なかったわ。
薬飲まなかったしね。

いよいよ、手術です。


やっとこさっとこ。

こしず(義母)の計らいによって、
今週も早上がりで仕事やらせて貰いました。

なもんで、更新も滞ってしまい、
(すみません、コメントもお返しせず。)
今日に至ってしまいましたね。

退院後の仕事は
な~~んだか、いろいろとごった返していて、
忙しいやらなんのやらで、

やっぱ、休みがちにしていると
仕事はたまってしまう物なんですね。

そりゃそうだわ。
(月末・月初だったしね。)

仕事きっちり、家事手抜き

そんなかんじでまた一週間過ごしてました。

今日、や~~とこさっとこ、仕事が一段落して、
暇な時間が出来ました。
念願のPCで更新です。
(楽だわ~~PC)




今のところ、




疲れやすいので、お出かけは自粛。

どうしても銀行とか買い物行きたいときだけ
頑張って運転するんだけど。
後ろの目視確認がどうも、体ひねりは痛むね。

だから、運転はちょ~気を使ってやってます。



重い物も持って歩く事が大変。
すぐそこまでじゃないと無理。

だからゴミ捨てが一番重労働だね。
(ゴミ捨て場がちょいと遠いもので。)

鍋持つのも傷にひびくんだから。

外科的手術って
こんなにも長く回復に時間がかかるんだね。

ウォーキングも振動で痛む。

すこしづつ、すこ~~しづつ楽にはなってるけどね。



体重が減りました。
筋肉が減ったからかな。

ここ何年かで一番軽いです。



日本生命の保険金が入金されました。
・入院給付金(5000×7日)=35000
・手術給付金=100000
・入院療養給付金=25000

合計 16万円!


入ってて良かった医療保険!



退院時の支払いは高額医療適用認定使用で
10万円(差額ベッド含む)だったから~。
(しかも、親族からのお見舞い金(お返しいらない系の)
 だけでまかなえちゃった)

だから、丸々儲かったぜ~~。



こらこら、そうゆう事を言わない!



まあ、入院までの検査や通院にかかった費用も含めたら、
プラス8万くらいはかかってるからね。
(交通費含む)

まあ、だから8万儲かったようなかんじね
(こらこら!)



さらにアフラック(ガン保険)からも
後に給付金が入るだろうから、
なんとかルームランナー代になってくれれば良いわ~。

アフラックから入る予定の給付金
・上皮内新生物(ガン)と診断=5万円
・退院後の通院=1万円×日額
(通院はもう3回は確定してるから今現在3万円だね)

合計 8万円!!




ほらね!

入ってて良かったガン保険!!!


みんなも
保険は絶対に入っておいた方がいいよ~。

なんか、保険の外交員(代理店)にでもなろうかなって思うくらいだわ。
身をもって保険の大切さが分かるから説得力あるでしょ?


だけど、ほんと、マジで、


給付金貰えるって、
今後の治療や通院の励みになります。


ルームランナー代、超えてしまうわ~。
(ルンバ買っちゃおうかな・・てへ)


保険のコマーシャルでした~~!
プロフィール

きゃろたんと

Author:きゃろたんと
1970年生まれ(女)
感じた事を書きます。
毒舌けっこうあります。
お気を悪くなさったら
 ごめんなさい。

★主な登場人物
【R子/結婚4年目・娘一人】
【K子/幼稚園教諭5年目】
【N子/社会人1年目】
【パパ/同い年.自営社長】
【桜子/トイプードル・享年12才】
【あきら/トイプードル・15才】
【こしず/義母.事務先輩】
【やすお/義父.自営会長】
【R夫くん/R子の旦那さん】
【K彼くん/K子の彼氏)
★好きなこと
【コブクロ】
【レイクタウン】
【読書】
【映画】
【観劇】
【着物】

仕事の合間に書くので、
土日の更新はあまりないです。

ようこそ!
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