
『学生街の殺人』 東野圭吾

![]() | 学生街の殺人 (講談社文庫) (1990/07/06) 東野 圭吾 商品詳細を見る |
学生街のビリヤード場でアルバイトをする光平。
そこで出会った友人の松木が何者かに殺された。
光平の恋人も殺され、連続殺人事件となった。
恋人は毎週火曜日になると、内緒でどこかへ出かけていた。
さらに連続して光平の周りで殺人が起き、
光平は殺された恋人の妹と共に真相を探る。
まあ、良くあるサスペンスだったよ。
ドラマにあるような。
トリックを突き止めるところが一番の見所というか、
ん~~、東野圭吾のわりに、ググっとつかまれるような内容ではなかったかな。
同一人物のしわざと思わせておいて、
実は一つは別の犯人だったから、
登場人物の中に犯人が二人、
しかも、一人は何となく分かるけど、
一人は「え、誰だっけ?この人、なんで?」
みたいな、
なんか、後づけみたいなキャラ設定にみえて、
面白くなかった。
ドン返し的な風でもなかったし。
トリックも、たいしたこと無かったし。
私は、つまらないと思っちゃった。


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