
映画『検察官の罪人』


映画 『検察官の罪人』
エリート検事の最上(キムタク)と
最上が教官だったころの教え子だった沖野(ニノ)
が、配属先で再会し、一緒に事件を追うことになる。
二人とも強い正義感を持ち優秀な検事であった。
ある事件の容疑者リストにある人物の名前を見た最上は、
その容疑者に対して固執し、
ただならぬ執念で捜査を進めていく。
その姿を目の当たりにした沖野は、
ゆがんだ正義感で強引に捜査を進めていく最上に失望していく。
最上と沖野、どちらの正義が正しいのか。
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まず、はじめに言っておきます。
キムタクが見たくて観たんじゃ無くて、
単純にストーリーに興味があって観ました。
最上検事は、学生時代仲が良かった女子高生が殺され、
時効になっている事件の犯人をずっと、いつか裁いてやろうと
思っていた。
裁く、というか、結局・・・・・・・殺す???
自分の大切な人が殺されて亡くなったら、
その犯人が憎いのは分かるけど、
そうね~~、殺したいかぁ~~~。
殺したくなっちゃうかな~~。。
昨日、K子ともそうゆう話したけど、
「自分の子供を殺されたら、犯人のこと殺すか。」
K子の答え・・・・殺す、だそうだ。
じゃあ、「飼ってる犬を殺されたらその犯人を殺す?」
答え・・・・殺すかも・・・。
でも、「自分にまだ他に子供がいたりしたら。」
答え・・・・ ・・・・・・・。
じゃあじゃあ、「ペット(犬)を殺されたら、その犯人のペット(犬)殺す?」
答え・・・・それは出来ない。犬がかわいそう。
じゃあ、ペットがカメだったら?
答え・・・・・あまりそいつにとって痛手じゃなさそうだから殺さない。
やっぱ、そこは誰かにやって(殺し屋に殺して)もらうのがいいね。
ちょっちょちょ・・・うちら(母娘)、なんつう会話しとんじゃ~ぁ。
何処が問題かっつうと、
カメ軽視(笑)
あ、なんか、話逸れたね。
とにかく、最上の気持ちはすごく分かるから、
もっと良い方法はなかったのかな~~、
って思う話だったね。
しかし、検事って職業も、
裏社会とつながってたりして、
良いこと悪いことがごちゃ混ぜに
結果良ければ何でも良いしそれが正義だ、
って思いながら
優秀な頭使って仕事してるんだろか?
キムタクとニノの共演はなかなかの見物でしたから、
そうゆう目線でもある意味面白い映画だったな。
ちょっと、セリフが早口でついて行けない場面あったけど。
ハッキリしたことは、
キムタクよりも、ニノの方が何倍も魅力ある俳優さん、
ってことでしたね。